ブログの更新頻度は週一でも構わない、書きつづけることよりも、読み込まれることを優先する。〈ブログの書き方〉
正直なところ、ブログの更新は週一程度でも構わないと思っています。毎日書くべきだと散々言っておいて、なぜ今になって急にそんな事を言うのかというと、その理由は記事質にあるからです。
ブログ記事は大きく分けて2つあります。1つは”ウェブ上に表示される記事”、もう一つは”ブログ上には蓄積されるけどウェブ上には表示されない記事”。当然ながら、ブログ上に蓄積されつつ、そのうえにウェブ上に表示された方が良い。
ボクにとって、ブログを書く目的は1つです。ビジネスの活性化です。ブログを投稿しつづけることで集客ができる、売上の一助になる。そうならなければ書く意味はないと思っています。
そこに至るまでのプロセスには、検索エンジンから記事に辿り着いてもらうための意図があり、繰り返し読んでいただいて関係性を育む、最終的にビジネスに直結する。そんなシナリオを用意します。
ではなぜ週一でも構わないのか、その理由は検索エンジンに表示される、出来る限り上位に表示させるために記事を磨かなくてはならないからです。表示されない記事を書きつづけるくらいなら、渾身の記事を1つでも多く生み出した方が良いからです。
記事のリライトができるのもまたブログならではの特性です。短文で書き殴った記事を改めて書き直す、見出しをつけて読みやすくまとめる、検索キーワードを意識してタイトルを見直してみる。積み上げた記事を最良化することが大切です。
だからといって定期的に配信しなければ読者は離れてしまいます。なぜ週一なのか、もう1つの理由は、せめて週一という意味も込められています。
前述したとおり、最終目的に到達するためには読者との”関係性の構築”を避けて通ることは出来ません。繰り返し読んでいただくには興味深い記事を用意しておくことに加え、定期的な配信が欠かせません。
できることなら毎日、良記事を積み上げることが望ましいですが、なかなか出来ることではありませんよね。最上を目指し過ぎて挫折して欲しくないのです、ボクなんて「今日は無理!」なんて日には、過去記事を少しだけリライトしてどさくさに紛れてしれっと投稿しています。
よく、「それは一度書いたからなぁ」というオーサー(著者)を見かけます。そういう時にボクは決まってこう言います。「そんなに読まれてないから!」「そんなに覚えてないから!」と。
似たような事柄を異なる視点で書くのも手立てですが、リライトも最適な手段の1つです。書きつづけることは手段のひとつ、読み込まれることを優先すべきではないだろうか。
〈了〉
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