サッカー馬鹿

2019.6.6

まだ間に合う!?東京オリンピック代表入りを争うサバイバルをチェック【オリンピック代表候補たちの現在地】

トゥーロン国際大会とはフランスで開催されるU-23世代が参戦する国際トーナメントのこと。2019年大会は12カ国が参加しており、ブラジル、メキシコ、フランス、イングランド、ポルトガルなど世界の列強国をはじめ各大陸から参戦。日本は来年開催の東京オリンピック出場資格を持つU-22日本代表が出場している。
 
この大会の招集メンバーは東京オリンピックメンバーの当落線上にいる選手たちと言ってもいいだろう。なぜなら「世界の舞台を経験して欲しい」と森保監督が語っていたコパアメリカ ブラジル2019の出場メンバーには伊藤達哉(ハンブルガーSV)以外は招集されていないからだ。
 
先に(3)に該当するキリンチャレンジカップ(トリニダード・トバゴ戦とエルサルバドル戦)とコパアメリカのメンバーに選出された22歳以下(来年の東京オリンピック出場資格者)の名を並べておく。
 
【キリンチャレンジカップ2019】
 
GK 大迫敬介(広島)
 
DF 中山雄大(PECズヴォレ)
      冨安健洋(シントトロイデンVV)
 
MF 堂安律(FCフローニンゲン)
      久保建英(FC東京→)
 
【コパアメリカ2019】
※キリンチャレンジカップ招集メンバー以外
 
GK 小島亨介(大分)
 
DF 板倉滉(FCフローニンゲン)
      岩田智輝(大分)
      立田悠悟(清水)
      原輝綺(鳥栖)
      杉岡大暉(湘南)
      菅大輝(札幌)
 
MF 三好康児(横浜FM)
      伊藤達哉(ハンブルガーSV)
      松本泰志(広島)
      渡辺皓太(東京ヴェルディ)
      安倍裕葵(鹿島)
 
FW 前田大然(松本)
      上田綺世(法政大)
 
合わせて19名にも及ぶ。繰り返しになるが東京オリンピック代表メンバー枠は「18」、オーバエイジ枠は「3」。この時点で「15」の枠から大きくはみ出ている。もし上記のメンバーが最有力候補だと仮定した場合、トゥーロン国際大会におけるU-22代表メンバーは微妙な立ち位置に置かれていると言っても良いだろう。
 
とはいえ、トゥーロン国際大会に参戦中のメンバーの顔ぶれを見る限り、既にJリーグの舞台で活躍している選手も多く、大会中の活躍次第では一気に有力候補に名乗りを上げてもおかしくはない。トゥーロン国際のメンバーは以下のとおり。
 
 

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