1位 給料
特にアシスタント時代は他業種と比べると、かなり低賃金です。一番遊びたい時期なのに、お金がないのがツライところ。練習用のウィッグや道具代、モデル用のカラー剤などを支払うと、残りは最低限の生活費しか残らないのが実情。(そうならないためにも、専門学校でもう少し実用的な技術を教えて欲しいところではありますが・・・)
スタイリストの場合は、自分の能力(売上)とお店からの評価(歩合)が釣り合っていないという不満が大きな要因と考えられます。少しでも自分を評価してもらえる、少しでも多く給料が貰えるお店に移籍したいと願うのはプロとして当然。
2位 挫折
「なんで自分だけこんな辛い目に遭わなきゃいけないんだ」と思っているかどうかは分かりません。(これまで仕事を嫌になったことがないので)ただそんな時こそ、異業種が魅力的に映ってしまう。(これは何となく分かる)とにかく一刻も早く美容師を辞めたいらしい。
美容師の楽しさを実感できないまま辞めてしまうのは本当に勿体ないけど、辞めるなら早い方がいいとも思います。ただし、どの業種でも多少の辛抱は必要なはず。
3位 独立やキャリアアップ
個人的には独立やキャリアアップは歓迎です。独立開業は多くの美容師にとって夢だし、実現させるべき。キャリアアップもどんどんするべきだと思う。
あとは、”飛ぶ鳥跡を濁さず”ですね。どうせ飛躍を誓うなら、祝福された方が良いに決まってます。
4位 人間関係
「あの人が嫌い」というスタッフからの相談は、実は一番多い。せっかく何かの縁で同じ職場で働いてるのだから「仲良くして欲しい」と願いたいところではありますが、どうしても嫌なら仕方がありません。ただし、パワハラやセクハラなら論外。
5位 出産や育児のため
非常に残念ですが、心からおめでとう!と言いたい。出来ることなら復帰して欲しいし、可能な限り対応していきたいところです。
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