こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。
先日に下記のツイートをしました。
残念だけど、可能性としてはありっちゃありだと思う。外国人が働きやすくなるように法改正しよう。なんなら、理容美容の壁もぶっ壊してしまおう。
免許なしで美容行為 ベトナム人の男逮捕 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/mRd7QDvEOn
— サッカー馬鹿 美容師 勝村大輔 (@gunners5050) January 22, 2020
残念だけど、可能性としてはありっちゃありだと思う。外国人が働きやすくなるように法改正しよう。なんなら、理容美容の壁もぶっ壊してしまおう。
免許なしで美容行為 ベトナム人の男逮捕
ありっちゃありだよね。
正直、そう思いました。
美容師免許のない人が、マンションの一室で料金をもらってカットをする。
この行為自体は、決して褒められるものではありません。
ボクが感じたのは、外国人が美容師として日本で働くのはありだということ。
なぜなら、多くの日本人美容師が海外で活躍しているからです。
そして、ほとんどの日本人美容師は、日本の美容免許以外、取得していません。
中には、独自のライセンスがある国もあるそうですが、基本的には就労ビザがあり、その国に税金を納めれば問題なしが一般的です。
だから、他国のように、外国人でも働ける特例制度があってもいいのではないか。
そう思うのです。
日本における、美容業界の現状
現在の美容室界隈は、大きな問題を抱えています。
・美容室件数251140(過去最高)
・美容室倒産件数119(過去最高)
上記は最新の数字です。(2019年)
淘汰の原因は、あきらかに供給過多です。
問題はこれだけではありません。
上記は、美容師と理容師の免許取得者を表しています。
美容師免許取得者は、大きく減少しています。理容師免許取得者に至っては、増えないどころか、存続の危機に立たされています。
両者とも、今後、増える見込みは考えにくい。
その根拠が下記です。
上記のグラフをまとめると、人口減少と少子高齢化は、かなり深刻です。
2100年は、国の存続危機です。
人口 | 高齢化率 | |
2004年 | 12784万人 | 19.6% |
2030年 | 11522万人 | 31.8% |
2050年 | 9515万人 | 39.6% |
2100年 | 4771万人 | 40.6% |
供給過多と人手不足により、美容室の淘汰は確実に加速します。
詳しくは下記の記事を参照してください。
理容美容の合併
ならばいっそ、理容室と美容室が一緒になればいいじゃん!
部外者なら、きっとそう思うはずです。
もはや反対するのは、既得権益の維持に必死な両業界のトップの方たちくらいでしょう。
外国人就労者の受け入れも、この人たちが握り潰してしまうと思います。
ご覧のとおり、美容室件数の過多と理容室の減少は対照的です。
一刻も早く、理美容の合併を。
そして今後は、外国人就労者の増加を見越して、外国人が理容師、美容師として働けるように法改正を進めるべきです。
前述のベトナム人が逮捕されるなら、海外で逮捕される日本人美容師もたくさんいるはずです。
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