2. 感染リスクの回避
感染リスクは極力避けるべきです。
なぜなら、もし美容師が感染したら、その美容師が所属している店舗は、壊滅的なダメージを被る可能性が高いからです。
休業は確定。風評被害に遭い、廃業に追い込まれるお店もあるかもしれません。
そうならないためにも、感染予防策を徹底しましょう。
・時差通勤
・マスク着用
・手洗いうがい
・休日は人混みを避ける
・アルコール除菌
・体調が優れないお客さまはお断りする
・器具の消毒
ひとつずつ説明しますね。
時差通勤
満員電車の回避は大前提です。
通勤に、電車やバスなど公共交通機関を利用する美容師は、通勤時間をずらして人混みを避ける。
営業時間を変更する、あるいは営業時間を短縮するなど、個別対応が望まれます。
マスク着用/手洗いうがい
まずは、個人が除菌、あるいは感染防止に努めましょう。
現在は、マスクの購入が難しいかもしれませんが、お店側からスタッフに配布するのがベストです。
睡眠を十分とるなど、体調管理を徹底しましょう。
休日は人混みを避ける
休日の過ごし方こそ、最新の注意を払うべきです。
イベントなどの中止が相次いでますが、人が集まりやすい場所への移動は避けましょう。
今は何よりも、自分が感染しないことを優先すべきです。
アルコール除菌/体調が優れないお客さまをお断りする
次に、お店がおこなうべき対策です。
アルコール液などを店頭に設置して、除菌に努めましょう。(効果の可否は不明ですが、少しでも安心感を得られるように)
不必要に煽る必要はありませんが、施術前に体調が優れないお客さまがいらした場合は、速やかにご帰宅いただくことが先決です。
予約を徹底して、極力、お客さまの待ち時間を減らして差し上げる、あるいは、お客さま同士が関わらないようにする配慮も欠かせません。
あらかじめ店頭に「体調不良のお客さまの来店は控えてください」と張り紙をしておくことも一案です。
器具の消毒
感染の仕方が不明なだけに、ハサミやクシ、ブラシなど、お客さまに触れる可能性がある器具は、使用の度に消毒しておきましょう。
と言っても、ほとんどの美容室は、日常的に消毒をおこなっているので問題はないかと思われます。
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