コンサル

2020.3.1

【緊急】美容室がおこなうべき新型コロナウイルス感染症対策

2. 感染リスクの回避

感染リスクは極力避けるべきです。

なぜなら、もし美容師が感染したら、その美容師が所属している店舗は、壊滅的なダメージを被る可能性が高いからです。

休業は確定。風評被害に遭い、廃業に追い込まれるお店もあるかもしれません。

そうならないためにも、感染予防策を徹底しましょう。

・時差通勤
・マスク着用
・手洗いうがい
・休日は人混みを避ける
・アルコール除菌
・体調が優れないお客さまはお断りする
・器具の消毒

 

ひとつずつ説明しますね。

時差通勤

満員電車の回避は大前提です。

通勤に、電車やバスなど公共交通機関を利用する美容師は、通勤時間をずらして人混みを避ける。

営業時間を変更する、あるいは営業時間を短縮するなど、個別対応が望まれます。

マスク着用/手洗いうがい

まずは、個人が除菌、あるいは感染防止に努めましょう。

現在は、マスクの購入が難しいかもしれませんが、お店側からスタッフに配布するのがベストです。

睡眠を十分とるなど、体調管理を徹底しましょう。

休日は人混みを避ける

休日の過ごし方こそ、最新の注意を払うべきです。

イベントなどの中止が相次いでますが、人が集まりやすい場所への移動は避けましょう。

今は何よりも、自分が感染しないことを優先すべきです。

アルコール除菌/体調が優れないお客さまをお断りする

次に、お店がおこなうべき対策です。

アルコール液などを店頭に設置して、除菌に努めましょう。(効果の可否は不明ですが、少しでも安心感を得られるように)

不必要に煽る必要はありませんが、施術前に体調が優れないお客さまがいらした場合は、速やかにご帰宅いただくことが先決です。

予約を徹底して、極力、お客さまの待ち時間を減らして差し上げる、あるいは、お客さま同士が関わらないようにする配慮も欠かせません。

あらかじめ店頭に「体調不良のお客さまの来店は控えてください」と張り紙をしておくことも一案です。

器具の消毒

感染の仕方が不明なだけに、ハサミやクシ、ブラシなど、お客さまに触れる可能性がある器具は、使用の度に消毒しておきましょう。

と言っても、ほとんどの美容室は、日常的に消毒をおこなっているので問題はないかと思われます。

 

【注意】コロナの感染リスクが心配で美容室の利用を躊躇している方に伝えたい5つのこと

 

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