3. 今後の見通し
引き続き、PCR検査の実施を進める意向の日本は、今後、確実に感染者は増えるでしょう。
医療崩壊を引き起こした韓国とイタリアを除外で、医療が整っている先進国のコロナの致死率は0.88%と言われています。
この数値を信用し、逆算すると、推定感染者は1704人と算出できる。
もし緊急事態宣言を出すタイミングが訪れるとしたら、この辺りの数値がボーダーラインになるのではないでしょうか。
日毎に感染者が増えていく状況に怯える気持ちは分かります。
ですが、感情を抜きにして、事実だけを追いかけると、コロナはさほど脅威ではありません。
そして、事態は着実に収束に向かっています。やがて数値が落ち着き、自粛は解かれらでしょう。
個人的には、高齢者の活動制限を前提に、自粛を解除し、経済を回すことを優先すべきだと思います。
東京オリンピック開催の可否は、今後、冬が訪れる南半球に感染拡大が及べば絶望的です。
しかし、南半球の国々は比較的、高齢者が少ないので、データ上では感染拡大は考えにくいと見込まれます。
ということは、ヨーロッパとアメリカの状況次第ということになりそうです。
イタリアのように全店舗閉鎖に陥らないように、一人一人が冷静に事実を受け止めることが大事ですね。
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