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2017.12.20

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日記を記事に変えるために意識している5つの書き方~ブログ活用~

日記を記事に変えるために意識している5つの書き方~ブログ活用~

ただブログを書きつづけることに意味はあるのだろうか。そう思い始めたのは、確か3年ほど前のことだと記憶しています。

無料ブログ(当時はアメブロを使用)から独自ドメイン(ワードプレス)への移行がきっかけでした。

自分が書いた記事が“有益な情報”として認められ、WEB上に存在しつづけるためには、いったい何が必要なのだろうか。そう考えるようになった。

SEO対策などのテクニックを駆使すれば、上位インデックスもある程度は可能だということも学びましたが、もし仮に、トップ表示が叶い、多くの人たちに閲覧されるようになったとしよう。

その先はやはり記事質が重要になってくる。

こんな経験ないだろうか。調べ物をするために検索ワードを打ち込んでみた。それらしいタイトルの記事に辿り着き、閲覧してみたけど全く役に立たなかった。

それらの記事の多くは日記のような内容でした。

誤解して欲しくないのは、日記が悪いという意味ではありません。ただ、もしその記事のライターが”ブログのビジネス活用’を意図していたとしたら、これほど勿体ないことはない。

一方で、昨年(2016年)社会問題になった『「死にたい」検索トップの「welq」の記事、不適切の指摘受けDENAが広告削除』の件を思い出します。

専門知識のないライターが、どこかの記事から引っ張り出してきた情報を元に執筆、それらを取りまとめたキュレーションサイトを運営、Googleアルゴリズムを悪用して広告認知度を吊り上げたいう問題です。

記事の信憑性について考えさせられる問題提起でした。

検索エンジンの最適化は日を追うごとに進化しています。それに伴い、ますます優良記事と判断されることは難しくなってきている。

より高い”専門性”と”信頼性”が求められる。“独自の視点”で展開される”興味深い内容”が求められる。ブログ運営のハードルはますます高くなっている。

このような背景の中、今後どのようなブログに仕上げていけば良いのか。今回の記事では『日記を記事へ変えるために意識している5つの書き方』という、敢えて初歩的な内容をお届けしたい。

なぜならば、ブログをビジネス活用したいとお考えの時点で、既に”卓越した知識”と”自論”を持ち合わせていると想定できるからです。書き方を変えるだけで意識は高まる。後は継続が進化をもたらせてくれるはずです。

(1)書き出しを変える。

「師走の忙しない最中いかがお過ごしでしょうか。こんにちは、勝村大輔(gunners5050)です。」

日記を書く時、ボクは決まってこのように切り出します。簡単な枕詞(まくらことば)から始まり、その後に自己紹介がつづく。会話が弾むイメージで進めていきます。

この書き出しは人柄が現れやすく親しみを感じやすいメリットがある反面、いささか、お手紙を読んでいるような印象を与えてしまいます。

日記から記事へ変えていくためにボクは下記のような書き出し方を用いることが多い。

閲覧者の多くは『タイトル』に惹かれて訪れてくれているので、書き出しにまず「結論」を書きます。その後にその「理由」へと論を展開していきます。

例えば「ブログは毎日書いた方がいい。」「なぜならば・・・」という具合に。

もうひとつはコラムを執筆する時にチャレンジしていることですが、小説の書き出しのように物語を想起させるイメージで書き進めます。

小説の書き出しには作家たちの創作に込めた魂が宿っています。書き出しに命を吹き込んで読者の心をグッと引き込むのです。

川端康成『雪国』の書き出しは有名ですよね。「国境の長いトンネルを抜けると 雪国であった。 夜の底が白くなった。」

フランツ・カフカ『変身』の書き出しもまたあまりに唐突でカッコイイ。「目がさめるとベッドの上で大きな毒虫になっていた。」

伊坂幸太郎『重力ピエロ』の書き出しもめちゃくちゃオシャレです。「春が二階から落ちてきた。」

話が逸れてしまいそうですが、専門性の高い情報提供はもはやデフォルトであり、読み物として如何に”個性”を表現するか。遊び感覚を用いてさまざまな表現方法にチャレンジするのも楽しい。

(2)『タイトル』を工夫する。

ニュースサイトなどを眺めていると、『タイトル』を読むだけで内容を知ったつもりになっている。そんな錯覚に陥ることがあります。

『タイトル』だけで内容がわかる。ボクはこれを理想としています。閲覧者にとってこれほど有難いことはありません。先にある内容を読むべきかどうかタイトルを見れば明らかなのですから。

逆を言えば、タイトルに興味を持ったものの、内容を読んでガッカリした。そう思われてしまったら二度とサイトには訪れてくれません。

なので極力もったいぶるような「タイトル」にはしません。よほど内容に自信がある、あるいは読み手が明確な場合は除きますが、それならば内容を想起させる「タイトル」を付けることをお勧めしたい。

その代表格が「ブログを劇的に上達させる3つのポイント」など、○つのポイントや○つのコツ、○つの方法など。使い古した言い回しかもしれませんが、お決まりの常套手段として今もなお活用させてもらっている。

よく「タイトルは先に付けるべきか後に付けるべきか」と聞かれることがありますが、先に付けておいて後でじっくり吟味する。そのくらい大切に扱って欲しいものです。

(3)段落をつける

段落をつけることで文章は格段に読みやすくなります。よく冒頭に「目次」が添えられている記事を見かけますが、目次があることによって必要な箇所を効率よく読むことができます。

仮タイトル(大見出し)を付ける。小見出しを次々に書き出してみる。段落を重ねた後に文章を綴っていく。先に見出しを付けることでシナリオがイメージし易くなり、文章にリズム感が生まれます。

読みやすい文章にするために、ボクが最も心掛けているのは“リズム感”です。それは黙読のリズムであり、目で感じるリズムでもあります。接続詞、句読点、漢字、ひらがな、文体に至るまで、リズム感を意識することで表現の幅が広がります。

(4)文字数

ひと記事あたりの文字数は600以上が相応しいという人もいれば、長い文章は読まれない、端的に分かりやすい記事が好まれるという人もいる。

ボクの考えはそのどちらでもありません。表現豊かに伝わる文章を書く、それならば最低でも1000文字以上は必要だと考えます。

長い文章はお手の物、その上で短文で表現するのならともかく、もし長い文章を書くことに苦手意識を感じているのなら、トレーニングを積み重ねることです。

長文に慣れるための工夫として一つ提案するならば(3)でお伝えした「段落をつける」ことをお勧めします。小見出し1つで500文字、小見出しを2つ置くと自動的に1000文字ほどの文章量になりますから。いずれ自惚れるような文章を書けるようになるはずです。

(5)書き終わり

ビジネス活用を目的としたブログ運営であればご案内やお問い合わせフォームへの誘導などが王道ですが、もし日記から記事へ変えていきたいとお考えなら、絶対にやって欲しくない書き終わり方があります。

「それではまた!」とか「良い1日を!」など。いくら素晴らしい内容の記事を書いていたとしても、書き終わり方一つで日記のような印象に逆戻りしてしまう。これでは勿体ない。

長々と引き伸ばさす、スッキリとした読了感を与える。一定のスピード感で読み切れることが大切です。記事の書き終わり方は、小説ほどとは言わずしてもかなり重要です。最後まで気を抜かずにラストシーンに注力しましょう。

最後に。

繰り返しになりますが、日記が悪いと指摘しているわけではありません。日記では勿体ないのです。日記から記事へ変化させる、それは記事質を高めるための一つの方法に過ぎません。

せっかく一生懸命書いているのだから、せっかくの素晴らしい内容ですから。表現の仕方に一工夫加えるだけで、その作品は多くの人たちの役立ち、愛されるようになるのではないか。そんな想いで綴りました。

2018年はますますブログ活用の重要性は高まります。スマホが普及してSNSが日常化した。紙媒体はもはや行き場を失いつつある。デジタル化が進む一方で文字離れが叫ばれていますがそうではありません。スマホの普及に伴い人々が文字に触れる時間が劇的に増えています。だからこそブログは大切なのです。ブログを上手に活用しましょう。

〈了〉

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来年のスタートダッシュにいかがでしょうか。

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