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2020.1.6

【悲報】指名売上50万円を超えられない美容師が多すぎ。

こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。

この記事を書いているボクは、美容師歴史25年、人口20万の市内に20坪ほどの小さな美容室を営んでいます。お店はまもなく開業から15年目を迎えます。

月間個人売上は150万円ほど、まぁ一般的なオーナー美容師です。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

 

美容師には【売上の壁】が存在する。

✅指名売上30万円の壁
✅指名売上50万円の壁
✅指名売上100万円の壁

それぞれの課題は、

30万円 → 技術力
50万円 → 人間力
100万円 → 集客力

割合にすると、

30万円(30%)
50万円(60%)
100万円(10%)

目指せ!100万円プレーヤー

 

 

上記のとおり、美容師ならば、誰しも陥るであろう【売上の壁】が存在します。

まずはじめにぶち当たるのが、指名売上30万円の壁です。

〈指名売上30万円の突破方法〉

そして、50万円、100万円・・とつづきます。

人気は売上に反映され、売上はお給料に直結する。

美容師にとって、指名売上は超えなくてはならないハードルです。

 

本記事では、2ndステップにあたる指名売上50万円の壁を乗り越えるための方法について言及します。

売上アップに悩む美容師だけでなく、スタッフの成長を願う美容室オーナーに、読んで欲しい内容です。

 

お届けするラインナップは、下記のとおりです。

  1. 指名売上50万円は人間力で乗り越えられる
  2. 相手視点を持つ
  3. お客さまとの関係性を築く
  4. 自己投資する
  5. 勤務時間を増やす
  6. 熱量が大事

1. 指名売上50万円は人間力で乗り越えられる

ぶっちゃけ、指名売上50万円の突破には、技術力はさほど関係しません。

大切なのは、「人間力」です。

人を惹きつける魅力を磨きましょう。

 

具体的な数字に表すと、

 

売上50万円 ÷ 6000円(全国平均客単価)= 83人

月平均50万円を売上を見込むと、83人 × 1.5(倍)= 127人

 

かなりザックリですが、指名売上50万円に到達するには、およそ125名のお客さまからの支持を集めなくてはなりません。

もちろん、単価が上がれば、それだけ人数は減ります。

 

この規模の数字になると、争点は技術力だけではなくなります。

なぜなら、多くの美容師が、50万円の壁の前で立ち往生しているからです。

あくまで肌感覚ですが、全体の60%の美容師が、この位置で停滞しています。

この60%に及ぶ、ほとんどの美容師は、おそらく技術レベルに大差はないでしょう。

2. 相手視点を持つ

人間力を磨くための最重要は、相手目線です。

お客さまの立場になって考えられる。
お客さまのイメージを汲み取れる。
お客さまを喜ばせることができる。

 

このような美容師を目指すことです。

多くの美容師は、個性的です。

そして我が強い。

これは素晴らしいことだと思います。

「こうした方が可愛いですよ」
「この方が扱いやすいですよ」

サロンでは、こうした美容師からのアドバイスが飛び交います。

しかし、そのアドバイスがお客さまの心を動かすかどうかは別問題です。

お客さまは、

 

そのアドバイスが本心か
本当に自分のことを考えてくれているのか

 

慎重に吟味しています。

アドバイスの前に、まずは、お客さまを受け入れる姿勢です。

会話も同じですよね。

相手の話に割り込んで、自分の話をはじめる。自分のことばかり話す。

これが許されるのは、親友くらいです。

自分が楽しむ以前に、お客さまを喜ばせる。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、案外、できていない美容師は多いのが、現実です。

3. お客さまと関係性を築く

人気美容師は、お客さまと”良好な関係”を築くために努力しています。

以前に、下記のツイートをしました。

 

【不満をチャンスと捉える】

昔勤めてた美容室で「この店は名刺を作ってくれない」と文句を言ってた美容師がいたけど、それってどう考えてもチャンスだよね。それならばと、ボクは自作で名刺作って、たくさんのお客さんに名前覚えてもらえたよ。かかったコストは3000円くらい。

上記のとおり、

昔、勤めていた美容室では、名刺の配布もなかったし、DM用のハガキも用意されてなかった。

なので、多くのスタッフは、お店に対して、常に不満を漏らしてました。

ボクの発想は、彼らとは真逆でした。

ならばいっそ、自分で作ってしまえばいい。

そう思ったボク、自作の名刺を配りまくり、担当させていただいた全てのお客さま宛に、お手紙を書きつづけました。

結果は、ご想像のとおりです。

周りのスタッフから、随分と妬まれましたww

今なら、ブログやYouTube、SNSがあるので、無料で、発信やコミュニケーションを楽しむことができます。

本当に便利ですよね。

誤解を恐れずに言うと、

売れない美容師は独りよがりです
売れない美容師は貰うことばかり考えている
売れない美容師はマメではない
売れない美容師は環境や他の誰かのせいにする

 

わりと的を得ていると思う。

4. 自己投資する

指名売上は、自己投資額と比例します。

技術や薬剤知識の勉強会をはじめ、マーケティングやSNS活用。カットコンテストで優勝を目指す美容師も数多くいます。

指名売上50万円の壁を乗り越えるには、勉強は必須です。

なぜなら、勉強を終えた時点で、売上は止まってしまうから。

売上目標が高まるにつれて、技術や知識以外の勉強が必要になります。

SNS、ブログ、YouTubeなどは、技術を磨くのと同等に、お客さまを喜ばせることができるからです。

人気美容師は、サロンワーク以外の活動に、膨大なコストと労力を費やします。

5. 勤務時間を増やす

現代の働き方に反しているかもしれませんが、

売上アップを加速するには、労働時間を増やすのが早道です。

ボクの場合は、自分のお店なので、あまり参考にならないかもしれませんが、

ボクは毎朝7時から、ひとり営業をしています。ちなみに他のスタッフは、9時半から始まる通常営業に備えて出勤してます。

早朝営業をする理由は2つあります。

  • 需要があるから
  • 誰もやりたがらないから

 

そこには、チャンスしかありません。

 

よほどの天才でない限り、飽和状態から抜け出す方法は一つしかありません。

それは、誰もができるのに、誰もやりたがらないことを率先しておこなう。それを愚直に継続することです。

6. 熱量が大事

指名売上50万円に満たない美容師は、「熱量」が足りません。

なぜなら、そこに到達するには、特別な才能など必要ないからです。

欠かせないのは、熱量のみ。

その背景には、焦燥感であり、危機感であり、もしかしたら嫉妬かもしれません。

厳しいようですが、指名売上50万円を前に停滞している美容師は「このままでいいや」とあぐらをかいているだけです。

今回は以上です。

【悲報】稼げない美容師はSNSをやっていない。

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