2. ポスティング反響率を上げる
自分でポスティングをおこなうと、確実に反応率は上がります。
その理由は3つあります。
- 地域を熟知する
- テストマーケティング
- データを駆使する
地域を熟知する
自分でポスティングをおこなうと、否が応でも地域に詳しくなります。
業態によって商圏は異なりますが、
店舗から半径3キロ圏内を
基本的に徒歩で配ります。
徒歩が良い理由は、距離感覚を掴めるからです。
実際に、お客さまがどういう経路を辿って来店するのか。考えたことありますか?
最寄駅からのアクセスは熟知しているのに、案外、住宅地からのアプローチは知らなかった。
事実、ボクはそうでした。
お客さまの来店経路を知ると、当然ながら、チラシに載せる地図のイメージが変わりますよね?
ボクは2度にわたり地図を描き替えました。
住民の属性を知る
チラシの反響率を高めるために、
どの建物に、どんな人が住んでいるのか
最低限これくらいは知っておくべきです。
例えば、『お子様向けのイベント案内』を配るとします。
こうした場合は、当然、ワンルームマンションへのポスティングは避けるべきてすよね?ファミリー向けマンションや戸建てが狙い目となります。
建物の間取りを理解しておくだけで、無駄なポスティングは避けられます。
テストマーケティング
自分でポスティングをおこなう時も、
ポスティング業者に依頼する際も、
必ずテストマーケティングを行いましょう。
何のためにおこなうのかというと、
チラシの反響率を高めるためです。
- まず一画にポスティングをおこなう
- 反応を確かめて、チラシを改善する
- 反応が良ければ、配布地域を広げる
この一連の作業をおこなうことで、無駄な費用を削り、反響率を上げることができます。
データを駆使する
チラシの反響は、必ずデータに残しておきましょう。
データは詳細に越したことはありませんが、ざっくりいうと、
- どんな人
- どこの人
このくらいは把握しとくべきです。
ポスティングの効果を上げるには、
- 反響が多い地域は繰り返しおこなう
- 反響がない地域は外す
- 配布地域を少しずつ広域に拡大する
が鉄則です。
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