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2020.1.26

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美容室が淘汰に巻き込まれないために、今すぐ取り組むべき【3つの施策】

こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。

この記事を書いているボクは、現役の美容師です。

美容師歴は25年、人口20万人の市内に20坪ほどの小さな美容室を営んでいます。お店はまもなく開業から15年目を迎えます。

 

先日に下記のツイートをしました。

 

美容室が淘汰に巻き込まれないためにやるべき施策は3つ
 
✅コンセプトを研ぎ澄ます
✅コミュニティをつくる
✅SNSはマスト
 
個性を磨き独自性を高める。
関係性を深めるファンを増やす
 
他店と競わなくてもいい状況を作り出すこと。
 
できればブログかYouTubeもやるべきだね。

 

近い将来、美容室の淘汰がヤバいことになる。

美容師なら、これくらいの認識はありますよね。

ピンと来ない人のために、まずは美容室の現在地と、今後の展望についてお伝えします。

 

昨年(2019年)美容業界はピークを迎えました。

  • 美容室件数251140(過去最高)
  • 美容室倒産件数119(過去最多)

 

誰がどう見ても、美容室は供給過多です。

なぜなら、人口減少と高齢化の加速に伴い、消費人口が激減しているからです。

 

下記の表を見れば、一目瞭然です。

 

  人口 高齢化率
2004年 12784万人 19.6%
2030年 11522万人 31.8%
2050年 9515万人 39.6%
2100年  4771万人  40.6%

消費人口に加えて、労働人口も減少します。

 

下記は、労働人口の減少を踏まえた人手不足を予測した数字です。

  • 2025年には330万人
  • 2035年には520万人
  • 2050年には930万人

 

美容室における人手不足は、さらに深刻です。

 

 

上記は、美容師免許の取得者の減少を表していますが、

現時点の美容師免許取得者のうち、従業美容師が50万人、休眠美容師75万人以上と言われており、休眠美容師はさらに増える見込みです。

 

下記は、高過ぎる美容師の離職率です。

  • 1年以内 50%
  • 3年以内 80%
  • 10年以内 92%

 

以上のことから、美容室の淘汰が加速する理由は2つに絞られます。

  • 供給過多
  • 人手不足

 

ご理解いただけたでしょうか。

下記の記事も併せて読んで欲しい。

『理美容業の倒産件数が4年連続で増加』のニュースから見える未来を解説

 

さて、ここからが本題です。

今後、どうしたら生き残ることができるのか。

 

具体策を3つ挙げてみた。

  1. コンセプトを研ぎ澄ます
  2. コミュニティを作る
  3. SNS活用に本気出す

順を追って解説します。

1. コンセプトを研ぎ澄ます

美容室 = プロジェクト

コンセプトを遂行するチームという考え方です。

 

コンセプトとは「方向性」です。

  • 属性
  • 専門性
  • ポリシー

 

上記を明確にします。

これまでは、高級店と安売り店の二極化が進むと言われてきましたが、

今後は、コンセプトが研ぎ澄まされたお店しか生き残ることはできません。

価格以外の価値を、どう表現できるか。

ある意味、1000円カットはコンセプトが明確ですよね。

「隙間に時間に、お手軽にキレイになれる」(典型的な薄利多売ですが)

「お客さまを選ばなければ、お客さまに選ばれなくなる」ということです。

「当店が提供する商品やサービスは”このような方”に喜んでいただけます。」

こう言い切れるくらいお店の”個性”に磨きをかけましょう。

美容室選びに迷うお客様のために、美容室の方からお客様を選ぶべき。

2. コミュニティをつくる

次に、いち美容師として、やらなければならないことを書きます。

それは「自分のコミュニティをつくる」あるいは「所属しているコミュニティで突出すること」です。

 

コミュニティ = 小さな社会

 

身近なところでいうと、趣味のサークルやオフ会、ファンクラブや勉強仲間、自治会など。

共通の関心ごとでつながる人たちの集まりです。

なぜコミュニティが欠かせないのかというと、

「お客さまが来店する目的が、自分にある」

そういう状況を数多く作り出せるからです。

他者と競わない方法はひとつ。
自分のファンをつくることです。

ファンづくりに効果を発揮するのは、やはりSNSやブログ、そしてYouTubeですね。

3. SNS活用に本気出す

美容師なら、最低でもSNSくらいはやるべきです。

SNSをやらない美容師は、職務怠慢です。

そう言い切ってもいいくらい、今後、美容師として生き残っていくには”マスト”です。

SNS活用の目的は「関係性の構築」です。

  • 既存客との関係性
  • コミュニティにおける関係性

 

発信→リアクション→コミュニケーションを絶え間なく継続すること。

 

とにかく、自分が一番楽しむことです。
活発なコミュニケーションを繰り返すことで、

あなたの人柄が知れ渡り、
あなたの個性が認められる。

 

SNS活用の目標は「頭角を現す」ことです。

 

「この人面白い!」
「この人の考え方が好き!」
「この人に会ってみたい!」

 

利害を超えた”友だち”のような関係性を目指します。

そのためには、公私混同を覚悟することが必須です。

商品は自分です。

・仕事をしている自分
・プライベートの自分

ここを切り離そうとするから、

「SNSは仕事じゃない」
「割りに合わない」

という発想になるのです。

だからと言って、ピンボケ活用は控えた方が良い。

美容師がSNSで本気で集客したければ「ヘアースタイルは投稿するな!」

さらに、ファンづくりには、ブログやYouTubeの活用も有効です。

美容室オーナーなら、こちらもマストですね。

ブログの活用方法については、下記の記事を参考にしてください。

今回はこの辺で。

美容師が個人ブログで集客する方法【来店までの3つのシナリオをイメージしよう】

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