3. その場凌ぎの自転車操業から脱出しよう
クーポンは麻薬のような中毒性があります。
クーポンを出せば、ひとまず客は来る。その傍らで、クーポンをやめると客が来ないのではないかと不安になる。
だから、やめたくてもやめれない。
採算が取れている大丈夫だと、安心している人もいるかもしれませんが、
クーポンサイトが値上げに踏み切った場合は、どうなるでしょう。
それでも費用対効果は維持できると言いきれますか?
クーポンの利用者は、クーポンサイトのお客さまです。
お店は、クーポンサイトの代行でお客さまに施術をし、料金をいただく。
極端に聞こえるかもしれませんが、これが、クーポンサイトに100%集客を委ねている美容室の現状です。
美容室にかかわらず、すべての店舗は自転車操業から脱出するべきです。
店舗経営は、必ず波が訪れます。ピンチに陥ることもあるはずです。
ピンチの時に、お店を支えてくれるのはファンです。
お店にたくさんのお客さまを呼び込んでくれるのもファンです。
お店が大切にしなくちゃいけないのはファンなのです。
クーポン頼みの運営では、ファンをつくどころか、いずれ破綻を迎えるでしょう。
下記のエントリーも参考にしてみてください。
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