コンサル

2020.5.5

緊急事態宣言延長で「美容室はどうなる?」

1. 現金の確保と固定費の削減

緊急事態宣言下において、安心を担保してくれるのは現金です。

すでに融資や給付金の申請をおこなった美容室経営者も多いと思いますが、ある程度の余裕がなければ、冷静な判断はできません。

 

まずは現金を確保すること。

それと同時に、固定費の削減に努めましょう。

 

会見で安倍総理は、店舗経営者の家賃負担について言及していました。

家賃交渉に難航している人も多いと思いますが、今後、何かしらの支援策が発表されるかもしれません。

まずは動向に注視しておくべきです。

そしてもうひとつの課題は、固定費の大部分を占める人件費です。

すでに『雇用調整助成金』の申請を始めた人が多いと思いますが、今後、確実に特別措置は追加されると思われます。

ローテーションで回すなど、営業規模を縮小しながら、少しでも人件費の負担を軽減し、国の対策に頼るのが得策かもしれません。

なぜなら、通常営業の再開はしばらく先となる可能性が孕んでいるからです。

 

緊急事態宣言下の休業に向けて美容室がおこなうべき判断と行動

 

NEXT→ 最低水準の売上を覚悟する

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