コンサル

2020.4.27

美容師の生活を守るために雇用調整助成金を活用しよう【3つの考え方を提示】

こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。

この記事を書いているボクは、現役の美容師です。

美容師歴は25年、人口24万人の市内に20坪ほどの小さな美容室を営んでいます。お店は先日、15年周年を迎えたばかりです。

 

先日、雇用調整助成金の申請をおこないました。

 

商工会議所に相談したところ、窓口での相談は難しいとのことだったので、必要書類を揃えて郵送しました。

ちなみに、神奈川県の場合、雇用調整助成金の管轄はハローワークではなく助成金センターが設けられています。

 

ボクは専門家ではないので、経営者の立場でカンタンに説明すると、雇用調整助成金は休業中のスタッフに支払ったお給料の補助を担います。

例えば、コロナの影響でスタッフが休業せざるを得ない状況に陥ったとします。

この場合、休業要請を受けていない美容室は、経営者の自己判断で休業させたという体裁になる。

なので、休業中のスタッフの給料補償は経営者がおこないます。

この時、経営者の補償義務は、60%以上の給料補償です。

20万円のお給料の場合、最低12万円以上の給料を支払う義務が生じます。

この支払った給料に対して、そのうち何割かを国が補填する。

これが助成金です。

助成率は、緊急事態下で二転三転していますが、今のところ、美容室の場合はおよそ9割の助成金が受け取ることができます。

 

※休業要請対象の業種は100%助成されるとの報道もありました。

ただし、助成金には日額8,330円の上限が設けられているので、最大で月額20万円ほどの見込みです。

かなりざっくりなので、詳しくは専門家か窓口をお訪ねくださいね。

 

さて、ここからが本題です。

緊急事態宣言の延長が囁かれる中、休業を継続する店舗、あるいは営業を再開する店舗もあると思います。

この先、美容室経営者は、雇用調整助成金をどうように活用するのがベターなのか。シミュレーションしてみようと思います。

 

ラインナップは下記のとおりです。

 

順を追って説明します。

 

NEXT→ スタッフの安全を最優先する

ページ: 1 2 3 4

Categories & Tags

あなたも大切な人のサポーター。よかったらシェアお願いします!

TOP