2. スタッフの生活を最優先する
スタッフの生活環境は各々が異なります。
一家の大黒柱を担う美容師もいれば、共働きの家庭もあります。あるいは、パートタイムを希望する美容師もいます。
安全面を考慮して休業を希望する美容師もいれば、生活のために1円でも多く稼ぎたい美容師もいます。
前述のとおり、助成金は最大で月額20万円ほどの見込みです。
生活のために営業を強行するのも選択肢のひとつです。
美容室は休業要請の対象外なので、営業すること自体、何の問題も生じません。
ただし、売上激減は必至です。
感染リスクも伴います。
この状況ですので、販売促進をおこなうのも難しい。
それでも雇用調整助成金を利用せず、売上の確保に努めるという選択も一案です。
あくまで個人的な想定ですが、美容室の客足は他業種よりも比較的早く戻る見込みです。緊急事態宣言の延長にかかわらず、当初の解除予定(5/6)に従い、本格的に営業を再開しても問題ないのではないかとも考えています。
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