コンサル

2017.12.9

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“よりアカデミックに、よりマニアックに”〈2017→2018 ブログの動向を検証〉

“よりアカデミックに、よりマニアックに。”〈2017→2018 ブログの動向を検証〉

2年前にモデルチェンジした現行のWEBサイト

ブログを書き始めたのは6年前、2010年12月24日。奇しくもクリスマスイブでした。偶々が奏功し忘れることはない。当時、師匠に命じられたのは1日3記事、その頃はまだSNS黎明期でしたので、FacebookやTwitter、Instagramなど各々のSNSの役割をブログひとつで一括する。今振り返るとそんなイメージでした。

無料ブログ(当時はアメーバブログを使っていた。)から独自ドメイン(現在はワードプレスを利用している。)運用へ移行したのは2014年頃だったと記憶しています。

独自ドメインに移行した理由は3つあります。1)無料ブログは商用が禁止されていること。2)借り物なのでいつ仕様変更されても、いつ解除されても文句が言えない。3)ただ単純にデザインがカッコイイから。

デメリットがあるとしたらワードプレス構築には多額の費用がかかること。否が応でも本格的に取り組まざる得ない状況になった。

現行のWEBサイトにモデルチェンジしたのは昨年、2017年は2年目の運用になる。ドメイン名を”marketinglabo”から”soccer-baka”に変更しデザインやコンテンツを一新、更なる独自性を追求した。

果たして現行のサイト運営は時代の潮流に沿っているだろうか。年末を迎えようとしている今だからこそ、今年一年を振り返り来年に向けて備えておきたい。

SNS動向がブログ運営に大きく影響する

『3年後にはブログはオワコンとなると想定した場合』今夏に書いた記事でもお伝えしたとおり、Facebook経由のサイト流入が劇的に減っている。ここが今年一番の変化といってもいいだろう。

その理由は、1)Facebook投稿だけで情報収集は十分に事足りる。2)関心ごとは”人”であり、ましてや”仕事”ではない。3)関係性がライトになった。つまり、余程のことが無い限りFacebookユーザーがブログを閲覧することはないということ。もっと言ってしまえばFacebook投稿のテキストさえ読まなくなってきている。ヘビーユーザーなら身に覚えがあるはずだ。

ただし、この動向がサイト閲覧数の減少に影響しているのかというとそうではない。むしろ昨年と比較すると閲覧数は上昇の一途を辿っている。その大きな要因となっているのがTwitterなのだ。その証拠が下記にある記事のリツイート数(引用リツイートは除く)です。

〈Twitterによる拡散〉
Retweet総数(1734RT/2016年)
 Retweet総数(5179RT/2017年)

サイト閲覧者の多くはTwitter経由で訪れています。その数はFacebookの3倍以上にのぼる。(昨年は同数でした。)その理由は友人や知人の多くがFacebookからTwitterへ移行していることが挙げられますが、当然それだけでは閲覧数は伸びません。

趣味嗜好が合致している人、その周りのコミュニティーへ繋がりが拡がっていること。単にフォロワー数が増えれば良いというものではなく、記事に関連するコミュニティーの数が影響力に比例する。

“関心ごと”をきっかけに”個人”を認識してもらえるようになる。一般人がプロ並みの影響力を持てる可能性を秘めている。今後ますますTwitterとの連携を高めていきたい。

ロングテールが信頼の証

ロングテールをカンタンに説明すると、主力商品以外の商品が、地味に売れ続けている状態であり、その総数が大きく売上に貢献すること。これをサイト運営に置き換えると、人気記事や近日公開した記事以外の過去記事が少数ながらも年月の経過に関係なく読まれ続けている状態、役立つ情報としてWEB上に存在し続けている現れでもあります。

記事をストックできること。これはSNSには成し得ないブログの強みです。ブログはWEB上に展開する書籍のようなもの、そう言い換えると分かりやすいかもしれません。良記事を積み上げることで絶大な信頼を得られる。今後ますますブログ経由で仕事が舞い込むことが増えていくのではないだろうか。

今年は検索エンジンからの流入が劇的に増えました。その証拠に、参照元(当サイトを訪問する直前に閲覧していたサイト)ランキングはTwitterに次ぐ2位(Google)3位(Yahoo!)を記録。この2つを足すと1位(Twitter)を大きく上回ります。

〈参照元〉

 Twitter(30%)

Google(20%)

Yahoo!(15%)

Facebook(10%)

他サイト(25%)

日記記事に意味はあるのか?

何度も言っていることですが、日記程度の記事を書くのならSNSで事足りる。(芸能人や著名人は例外ですけどね。)

アクティブユーザー増加の背景に共に、各アプリの機能も格段に向上している。Facebook、Twitter、Instagramなど、各々のツールの特性が明確になり、それによってユーザーの棲み分けが明快になった。SNS上のコミュニケーションは更に円滑になった。したがってコミュニケーションツールとしてのブログの役割は終わった。

それにもかかわらず、ボクは週に一度の間隔で必ず日記を書いています。なぜ書いているのかというと、ハカセ(サイト制作者)のアドバイスに従っているからです。その理由を「記事だけだと人柄が伝わりにくいから」と彼は説明してくれた。

検索エンジン経由の閲覧者の多くは未だ見ぬ人です。当然、ボクのキャラクターや人格を知り得ません。その人たちに向けて人柄を伝えていくこと。その役割を担うのが日記なのです。もし仕事を依頼するならば相性の良い人から頼みたいのが人情ですから。

日記記事はこれまで(12月の前半時点で)38記事書いてきました。恥ずかしながら目も当てられない程のページビューを記録しています。果たして継続すべきかどうか、思案中ではありますが、工夫を重ねることで本来の役割を全うしたい。これは来年のテーマの一つです。

よりアカデミックに、よりマニアックに。

より高い専門性、より狭きマニア度を突き詰め独自性に磨きをかける。ブログを運営する目的はこれに尽きます。有り余る情報の中から如何に選択されるか、もはやこの道は一点集中突破しか残されてません。どこに焦点を当てどう表現するのか、試行錯誤は果てしなく続きます。

研ぎ澄まされた自論は必ず賛否両論を巻き起こします。まずはこれらを正しい反響として受け止めなければいけません。その上で、誰に何を言われようと信念を貫く。強い意思が必要になってくる。

つい先日お届けした記事『ブログを画期的に上達させる方法』でもお伝えしたとおり、情報過多、SNS台頭の背景の中でブログを運営することは至難の業です。それほど甘くはない。プロ意識を持たなければやる意味がない、厳しいようだけどボクはそう思う。

よく「毎日ブログ書くべきでしょうか」と言われます。今なら「毎日書く必要はないけど継続を諦めないことが必要だよ」と答えます。それよりも大切なことは渾身の記事を書くことです。自分で何度も読み返してしまうくらい、自惚れるくらいの記事をどれだけ生み出せるか。

そのためには好奇心と探究心を持ち続けること。ボクは自分にそう言い聞かせています。”よりアカデミックに、よりマニアックに”これが来年のテーマです。”マニアと気持ち悪がられるくらい、馬鹿と罵られるくらい、ギークと呼ばれるくらい”に一つのことをトコトン突き詰める。

もし、好きなことを仕事にしたいのなら、個性に磨きをかけたいとお考えならマストだと思う。これは実際に好きなことを仕事にしようと挑戦しているボクだからこその実感です。

今後ますますブログの重要度は高まる。

ここ数年間でSNSにまつわる風景は様変わりした。SNSはブログの閲覧数を増やすための拡散ツールと言われていたのは5年前、SNSを使いこなしていなければブログを読まれることはない。この論調は3年ほど前のものです。

そして現在はどうだろうか。今年(2017年)の流行語大賞に「インスタ映え」が選ばれれば、市議が匿名を使って飲食店を中傷し名誉毀損罪で処罰されるなど、良くも悪くもSNSは社会に大きな影響をもたらすようになった。つまりSNSは人々の日常になったことの現れでもある。

ではSNSの日常化に伴いブログの立ち位置はどのように変化するのだろうか。上に並べた理由からブログが担う役割は今後ますます大きくなる、ボクはこう予想しています。いずれにしても変化のスピードはまだまだ衰えそうにもありません。しっかりと対応していかねばですね。

そして何よりも大切なことはブログ運営を楽しめるかどうかだと思う。今ボクはこうしてブログを書いていることが楽しくて仕方がない。これほど自分の成長を実感できるツールは他にはないと思っています。だからボクは2018年もブログを書き続けます。

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来年のスタートダッシュにいかがでしょうか。

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