1. なぜFacebookよりTwitterを優先すべきか
理由を3つ挙げます。
- Facebookユーザーは情報に疎い。
- Facebook上の関係性は忖度、本音はなし。
- Twitterは共通の趣味嗜好を持つもの同士がつながりやすい。
ひとつずつ説明します。
Facebookユーザーは情報に疎い
基本的にFacebookは、出会ったことがない人とはつながりません。
知り合い同士が親交を深める場です。
友人の投稿をみて「その映画を観てみたい」と思うことはあっても、その映画の情報を探してるわけではありません。
友人が、楽しそうな姿や、頑張ってる姿に想いを寄せるのであって、その内容には興味が湧かないことの方が多い。
なので、Facebook民が情報に疎いというよりは、関心ごとが情報ではないという意味です。(たしかに情弱なおじさんおばさんが多いけども)
それに対して、Twitter民は、常に情報を求めています。関心ごとは「人」ではなく「情報」だから。
Facebook上の関係性は忖度、本音はなし。
人とのつながりを重んじるFacebook民は、軽々と本音を口に出しません。
それ「イイねー!」と感じることは、もちろんたくさんありますが、さほど興味のないことでも、とりあえずは「イイね」と言っておく。
真っ向否定など、まず有り得ません。
基本的に賛否両論は起こりません。
なので、グループやコミュニティーの運営に向いています。
それに対して、Twitter民には遠慮がない。ww 問答無用に否定しまくります。
ただし、面白ことに対しては、怒涛の勢いでワイワイ盛り上がります。
情報の拡散力は桁違いです。
Twitterを使いこなせず、Facebookしか利用しない人は、バズを知らない。
ココが一番の欠点です。
世の中で何が面白がられるのかが、分からないのです。というより考えようともしない。だから面白くないことを平然と言える。ww
ビジネス目的で扱うとなると、この差はデカすぎです。
※バズるとは、インターネット上で口コミなどを通じて一躍話題となるさま、各種メディアや一般消費者の話題を席巻するさまを指す語である。 (Wikipediaより)
Twitterは共通の趣味嗜好を持つもの同士がつながりやすい
発信→リアクション→コミュニケーション
これを本音で繰り返すうちに、共通の趣味嗜好を持つ人たちの間で、
つながり→盛り上がり→存在感を表す
Twitter経由の来店者が好意的なのは、こうした背景があるからです。
これらが、FacebookよりTwitterを優先させた方が良い理由です。
そもそもFacebookとTwitterは、例えるなら、国が異なります。当然、文化も風土も、気質も言語(扱うと言葉)も違います。
同一視できないのです。
「インスタはどうなの?」
もう一つの疑問「インスタはどうなの?」についてお答えすると、基本的な考え方はTwitterと同じです。
どちらを重宝するのかは好みの問題です。
下記の2つのエビデンスを参考にしてください。
国内の月間アクティブユーザー数(2019年12月)
LINE 8200万人
Twitter 4500万人
Instagram 3300万人
Facebook 2800万人
TikTok 950万人
調査機関:TesTee(テスティー)
リリース日:2019年2月21日
調査対象期間:2019年2月7日
調査対象者:10代、20代男女1,237人
10代、20代のFacebook利用状況
10代男性 17.9%
10代女性 10.4%
20代男性 29.0%
20代女性 35.8%
自分の方向性と、ビジネスの属性に合わせて選択してください。
ただし、一つ大きく異なる点は、今のところ、投稿にブログにリンクできるのはTwitterの方です。
なので、ブログを軸に置く場合は、Twitterが最適です。
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