残念ながら、美容師は低賃金です。
一般の会社員と比較すると、目を疑うほど低い。
- 美容師の平均年収は284万円
- サラリーマンの平均年収は441万円
(男性/521万円 女性/280万円)
(2019年11月更新)
この差に愕然とする美容師も多いと思う。
一般の方なら「そんなに!」と驚くはずです。
なぜなら美容師の1日あたりの勤務時間はおよそ10時間ほど、営業後は技術のトレーニングに充てられます。かなりの長時間労働だからです。
それに美容師免許は、国家資格ですから!
さて、先日に下記のツイートをしました。
美容師の平均年収は284万円、月額23万円。労働時間は1日10時間くらい。やってられん!というスタッフ。月間売上30万円の美容師に23万円のお給料を支払うオーナー。材料、テナント、光熱費、広告宣伝費を負担。やってられん!というオーナー。全ての人ではないけど、かなり疲弊した美容業界の現状。
— サッカー馬鹿 勝村大輔 (@gunners5050) November 8, 2019
美容師の平均年収は284万円、月額23万円。労働時間は1日10時間くらい。やってられん!というスタッフ。月間売上30万円の美容師に23万円のお給料を支払うオーナー。材料、テナント、光熱費、広告宣伝費を負担。やってられん!というオーナー。全ての人ではないけど、かなり疲弊した美容業界の現状。
やれやれ、な状況です。
こうした状況は確実に美容師を追い詰めます。
- 美容師の離職率
(1年目/約50% 3年目/80% 10年目/92%) - 美容室の生存率
(1年以内/40% 3年以内/10% 10年以内/0.5%)
この記事を書いているボクは、現場で働く美容師であり、美容室の経営者でもあります。美容師歴は25年、サロンは間もなく開業から15年目を迎えます。
これまでボクのお店では、17名の美容師を雇用し、15名の退職者を出しました。(はっきり言ってリーダーシップは皆無)美容師が入れ替われば当然、売上も増減します。(まぁ一般的な個人店です)こうした経緯がありながらも、年収は着実に増えている。
なので結論から言います。
美容師の年収アップは可能です。
ただし、やる気しだいと付け加えさせて下さい。
この記事では、なぜ美容師は稼げないのかを紐解き、稼げるための方法を解説します。
さらに時代に合わせた新たな働き方へのシフトを提案します。
NEXT→なぜ美容師の年収は低いのか
Categories & Tags