コンサル

2019.11.17

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3ヶ月で150人集客!SNS時代でも効果あり!チラシ作成術を公開

「今どきチラシの効果なんてあるはずない!」

少し前までボクもそう思っていました。

そりゃそうですよね。

ほぼすべての人がスマホを手にして、インターネットで検索したり、SNSでコミュニケーションを楽しんでいる。新聞はおろか、本を読む人さえ珍しい。

こうした現状の中、ボクはチラシを作り、必死こいて配り歩いた。

こうするしかなかったんです。

2018年10月、ボクが営む美容室は瀕死の状態でした。

ほぼすべてのスタッフが辞め、売上は半減以下。ついこの前まで盛況だった店内は閑古鳥が鳴いていた。

とにかく集客するしかなかった。

この時、頭の中に浮かんだ集客方法は4つありました。

  1. クーポンサイトへの参入
  2. WEB検索の最適化
  3. SNSからの流入
  4. チラシの配布

ボクが真っ先に選んだのは4.チラシの配布でした。

その理由は2つあります。

・お金がないから
・時間がないから

クーポンサイトへの参入にはお金がかかります。ウェブ対策とSNS活用は即効性が期待できません。

ボクは仕方なくチラシの作成に踏み切った。

そして現在までの1年間で、623人の新規客がお店を訪れています。

623人の内訳は下記のとおりです。

  • チラシ(約45%)
  • ウェブ(約50%)
  • SNS(約5%)

ちなみに大手クーポンサイトのホットペッパービューティーは今のところ利用してません。

この内訳を見る限り、チラシ経由での来店は、さほど多く感じないかもしれません。

ですが、チラシがボクを救ってくれた理由は“即効性”でした。

わずか3ヶ月間で約150人という驚きの成果に導いてくれたのです。

現在、ボクは過去最高益を手にし、ストレスなく快適な日常を送っている。

この記事を書いているボクは、現場で働く美容師であり、美容室の経営者でもあります。美容師歴は25年、サロンは間もなく開業から15年目を迎えます。人口約20万人の市内に20坪ほどの小さな店舗を構えています。

なのでこの記事は、理美容室をはじめ、整骨院や整体院、エステサロンやネイルサロンなど、小さなお店を営む(これからはじめようとしている)人に向けた記事になります。

この記事でお伝えすることは4つあります。

  1. 他媒体との比較
  2. チラシの3大効能
  3. 反応を高めるチラシの作り方
  4. コスパの高め方

ひとつずつ解説していきますね。

他媒体との比較

ウェブやSNS、広告やクーポンサイトなど、集客方法はいくつか挙げられますが、それぞれに異なる特長があります。

  1. 広告とクーポン→即効性(高)コスパ(低)
  2. ウェブとSNS→即効性(低)コスパ(高)

1.広告とクーポン

広告掲載とは、主にTVや新聞などのマスメディア、あるいは雑誌やタウン誌などに広告を載せ販売を促進します。

ご想像どおり料金はめちゃ高いです。比較的安価なフリーペーパーに掲載してもリターンはさほど期待できません。

クーポンサイトへの参入は、商圏や媒体により料金は異なりますが比較的高い。それなりに即効性は期待できます。

ただし、クーポンサイトを利用するユーザーのお目当てはお得感です。逆を言えば、価格競争への宣戦布告のようなものです。結果的に決してコスパが良いとは言えません。

2.WEBとSNS

ウェブとSNSはコストこそかかりませんが、効果が現れるまでかなり時間がかかります。

  • ウェブ→有益な情報量を積み上げる
  • SNS→コミュニケーション重ね関係性を育む

ウェブ経由からの集客は、SEO(検索エンジンの最適化)やMEO(Googleマップ対策)などコストをかけることでパフォーマンスを高めることができます。

ですが基本的には膨大な手間がかかるので即効性は期待できません。

ただし、コツコツと継続と工夫を諦めなければ、のちに得られるリターンは絶大です。

【Web集客の方法は下記の記事が参考になります】

【最強】Googleマイビジネスで300人来店 美容室Web集客

チラシの三大効能

即効性、コスパ、ともに高いのがチラシです。

前述のとおり、配布から3ヶ月あまりで、150人の新規集客を達成したチラシ集客は、SNS時代においても十分に効力を発揮します。

即効性が高い理由は、直接、商圏内の住民(見込み客)に届けることができるから。

コスパが良い理由は、チラシは手作りと手配りが可能だからです。

そして何よりの収穫は、商圏内の住民の方々と関係性を育めたことでした。

  • 即効性が高い
  • コスパが良い
  • 商圏内の住民と関係性が深まる

効果を高めるチラシの作り方

次にチラシの作り方をお伝えします。

チラシの作り方は、手書きでも、PC作成でもやり方は同じです。

イメージは“お手紙”です。

“ひとりの人物”を想定して、

・その人はどんな問題を抱えているのか。
・どうすればその問題を解決できるのか。

メッセージを届けます。

例: 43歳女性 会社勤めの〇〇さん

〇〇さんは白髪に悩んでいる。

染めてから2週間も経たないうちに気になる。

だけど、しょっちゅう染めると、

・コストがかかる
・髪の毛が痛む

 

※既存のお客さまをイメージすると分かりやすいと思います。

ボクが作成したチラシはコチラです。

次に、メッセージをきちんと伝えるために、シナリオを考えます。

  1. キャッチコピー
  2. 問題解決
  3. エスコート

キャッチコピー

あなたにも経験があると思いますが、大抵のチラシは読まれることなく、ゴミ箱へ直行します。

捨てられずに、読んでいただくには、手に取った人の目を奪うような「キャッチコピー」にしなければいけません。

〈キャッチコピーのヒント〉

 

・その人が普段から口にしていること
・注意喚起「染めるな危険!?」
・知らないことを教えてあげる「知ってましたか?」

 

それって「私のこと?」と思われなければ、その先のメッセージは読んでもらえません。

キャッチコピーの完成度はチラシの効果に直結します。

問題解決

どうすればその問題は解決できるのか。

商品やサービスを、読み手がイメージしやすく解説します。

エスコート

最後に、その人が「どう行動したらいいのか?」をきちんと伝え、丁寧に導いてあげます。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、案外、この部分を雑に考えているチラシやWEBサイトを多く見かけます。

せっかく読んでもらえても、来店に至らなければ、本末転倒です。

電話番号を載せるだけではなく、「チラシを見た」と言っていただけるとスムーズです」と、一言添えるとか、

住所は明記するだけではなく、迷わずに辿り着ける地図を載せる。

QRコードを貼るだけではなく、ホームページから予約までの流れを説明する。

など、丁寧にエスコートして差し上げるのです。

チラシ作りで一番苦労するのは、ライティングだと思います。

チラシの作り方とライティングについては、この2冊を抑えておくと良いでしょう。

『沈黙のWebライティング』はマンガ形式になっていて、とても読みやすいです。本書では、Webライティングを学ぶことができますが、このライティングスキルはどの販促でも有効です。

ボクの師匠、藤村正宏先生の著書です。すべての著書を読破中のボクですが、この場では、この一冊を推したい。なぜなら、以前にボクが行ったチラシ事例が載っているからです。

コスパを高める

チラシ集客の素晴らしいところは、圧倒的なコストパフォーマンスです。

なぜコスパが高いのかというと、以下の2点。

  • 自分でチラシを作る
  • 自分でチラシを配る

ボクが作成したチラシは21000枚
7000部を3度にわたり作成→配布

チラシ作成にかかったコストは、
印刷代約15000円×3=約45000円

格安印刷会社は数多くありますが、現在はインターネットで入稿、発注が完了するので、店舗に足を運ぶ必要はありません。

ちなみに、ボクは下記の印刷会社を利用しています。

印刷のことならネット印刷通販のラクスル

なお、広告代理店に作成を依頼した場合、デザイン代や印刷代など、15万円〜20万円ほどのコストがかかります。

手作りの長所はコスパだけではありません。

テストを繰り返し、改良を重ねることができるからです。(ボクは4度にわたり改良しました。)

配布方法はポスティングを選択。

ポスティングは自らおこなったのでコストは0円

ポスティング業者に依頼すると、1枚あたり3.5円〜4円くらいかかります。

自分でおこなうことで、

  • 地域に詳しくなる
  • 出会った人に挨拶ができる

実のところ、この点が一番の収穫でした。

来店くださったお客さまの生活圏を熟知することや、地域の一員として住民の方々と親交を深めることは、その土地で商売を営むにあたり、最も重要であることを再認識しました。

コストパフォーマンスを高めるために

  • 広告代理店に依頼しない
  • 格安印刷を利用する
  • ポスティング業者を使わない

【ポスティング方法については下記の記事が参考になります】

費用を抑え反響率を上げるポスティング効果を高める3つのコツ

まとめ

SNS時代においても、まだまだチラシの効果は十分に得られます。

特に、中高年層がターゲットのローカルビジネスには効果は絶大です。

ですが、チラシに固執せず、WEBやSNS、広告など、それぞれの特長を踏まえて、分散して集客を行うべきです。

前述のとおり、チラシ集客は即効性があります。しかし、年間トータルすると、WEB経由の集客が圧倒的です。割合こそ低いですが、SNS経由からのお客さまは、定着率が最も高く、紹介など、新たなつながりをもたらせてくれます。

今回はチラシに特化してお伝えしてきましたが、チラシ作成のポイントやシナリオ作りは、チラシに限らず、あらゆる販促に有効です。

この記事があなたのビジネスの一助になれば幸いです。

チラシデザイン公開

最後に、参考までに2018年〜2019年に実践したチラシを3点公開します。

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