コンサル

2019.11.17

3ヶ月で150人集客!美容室の手書きチラシ作成術を公開

効果を高めるチラシの作り方

次にチラシの作り方をお伝えします。

チラシの作り方は、手書きでも、PC作成でもやり方は同じです。

イメージは“お手紙”です。

“ひとりの人物”を想定して、

・その人はどんな問題を抱えているのか。
・どうすればその問題を解決できるのか。

メッセージを届けます。

例: 43歳女性 会社勤めの〇〇さん

〇〇さんは白髪に悩んでいる。

染めてから2週間も経たないうちに気になる。

だけど、しょっちゅう染めると、

・コストがかかる
・髪の毛が痛む

 

※既存のお客さまをイメージすると分かりやすいと思います。

ボクが作成したチラシはコチラです。

次に、メッセージをきちんと伝えるために、シナリオを考えます。

  1. キャッチコピー
  2. 問題解決
  3. エスコート

キャッチコピー

あなたにも経験があると思いますが、大抵のチラシは読まれることなく、ゴミ箱へ直行します。

捨てられずに、読んでいただくには、手に取った人の目を奪うような「キャッチコピー」にしなければいけません。

〈キャッチコピーのヒント〉

 

・その人が普段から口にしていること
・注意喚起「染めるな危険!?」
・知らないことを教えてあげる「知ってましたか?」

 

それって「私のこと?」と思われなければ、その先のメッセージは読んでもらえません。

キャッチコピーの完成度はチラシの効果に直結します。

問題解決

どうすればその問題は解決できるのか。

商品やサービスを、読み手がイメージしやすく解説します。

エスコート

最後に、その人が「どう行動したらいいのか?」をきちんと伝え、丁寧に導いてあげます。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、案外、この部分を雑に考えているチラシやWEBサイトを多く見かけます。

せっかく読んでもらえても、来店に至らなければ、本末転倒です。

電話番号を載せるだけではなく、「チラシを見た」と言っていただけるとスムーズです」と、一言添えるとか、

住所は明記するだけではなく、迷わずに辿り着ける地図を載せる。

QRコードを貼るだけではなく、ホームページから予約までの流れを説明する。

など、丁寧にエスコートして差し上げるのです。

チラシ作りで一番苦労するのは、ライティングだと思います。

チラシの作り方とライティングについては、この2冊を抑えておくと良いでしょう。

『沈黙のWebライティング』はマンガ形式になっていて、とても読みやすいです。本書では、Webライティングを学ぶことができますが、このライティングスキルはどの販促でも有効です。

ボクの師匠、藤村正宏先生の著書です。すべての著書を読破中のボクですが、この場では、この一冊を推したい。なぜなら、以前にボクが行ったチラシ事例が載っているからです。

 

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