事実、高評価の口コミがなければ、Googleマイビジネスは存在していないのと同じです。
その根拠は下記の記事をご覧ください。
【Googleマイビジネスで300人来店の事例】
※Web集客において、Googleマイビジネスの活用は最重要です。
Google検索エンジンを利用したユーザーの多くは、Googleマイビジネスに到達します。
Googleマイビジネスを閲覧したユーザーは、掲載内容を吟味し、来店に至ります。
ユーザーにとっても、
お店にとっても、
Googleマイビジネスに掲載されているレビューは最重要です。
さらにいうと、一度ついてしまった低評価の口コミは、Googleが示すルール上、明らかな悪意が認められない限り非表示は不可能です。
結論 = お店は一人でも多くのお客さまから、高評価の口コミを集めなくてはなりません。
今回の記事では、Googleマイビジネスで高評価の口コミを増やす方法をお伝えします。
この記事を書いてるボクは、人口20万人の市内に20坪の小さな美容室を営んでいます。お店は間もなく開業から15年目を迎えます。ここ1年間でも630人の新規客が来店しています。
なので、少しくらいは記事内容に信憑性を感じていただけるはずです。
それでは、さっそくGoogleマイビジネスで高評価の口コミを増やす方法をお伝えします。
ボクが実施している方法は3つあります。
- 店内POPでお知らせする
- 常連のお客さまにお願いする
- 自分の方から口コミをする
ひとつずつ解説しますね。
1. 店内POPでお知らせする
前提として、既存のお客さまは口コミをしません。
なぜなら、あなたのGoogleマイビジネスの存在を知らないからです。そもそも美容室を探していないのですから、レビューを見る機会すらありません。
まずは、店内にPOPなどを設置して、レビューの存在をお知らせしましょう。その上で、「評価をいただけると嬉しい」とお伝えしましょう。
レビューを書いてくださったお客さまに、サービスやプレゼントなどを差し上げると、より効果的です。
2. 常連のお客さまに直接お願いする
あなたや、あなたのお店に愛着も持っているお客さまは、きっと、あなたのお願いを快く承諾してくれるでしょう
躊躇せず、さっそくお願いしてみましょう。
素敵なレビューを書いてくださるはずです。
お客さまにお願いするのって「どうなの?」と感じた人もいるかもしれません。
しかし、そんなことを気にする必要は一切ありません。
なぜなら、既存のお客さまのレビューは、あなたがこれまで年月をかけて築いてきた『お客さまとの信頼関係の証』なのですから。
※それ以前に大切なのは、あなた自身がお客さまにレビューの書き方をお伝えできるように、操作方法を熟知してなければいけません。
3. 自分の方から口コミをする
相手が喜ぶことを、率先しておこなう。
お店を営むあなたにとって、高評価の口コミは嬉しいですよね?
であれば、まずは自分の方から、訪れたお店のレビューを書きましょう。
一見、関係のない話に聞こえるかもしれませんが、コレが案外、効果的なんです。
例えば、近所の飲食店で食事をした時に、レビューを書いたとします。
もし、そのお店の店主さんが、Googleマイビジネスを活用していたら、速攻でお礼の返信が届くはずです。
その際に、ボクは本名でレビューしているので「あ、あの美容室の方ですね」という感じに、気づいてもらえる。
こうしたケースは珍しくありません。
そうなると「今度行きますね〜」となって、実際に来店してくれたり、ましてや素敵なレビューまでいただいたり。
あるいは、ボクのお店のお客さまが、ボクが書いたレビューや、店内での会話をきっかけに、そのお店を訪れるケースは頻繁に起こります。
こうした地域の方との交流は、思いがけず、人の輪を広げてくれるものです。
【下記はGoogleマイビジネスに口コミを投稿する方法です。】
なぜ人はレビューするのか?考えたことありますか?
人は、自分の時間を削ってまでも、“わざわざ”レビューを書き込みます。
なぜなら、“敢えて”物申したいからです。
特に、怒りが込み上げた、悔しい思いをしたなど、ネガティブな感情がレビューへと駆り立てます。
辛辣な書き込みが多いのは、こうした理由です。
逆に、(良い意味で)驚いた!、感激した!、感動した!など、ポジティブに心が動くと、
- この驚きを伝えたい!
- この感動を分かち合いたい!
- この感激を仲間と共有したい!
こうした感情がレビューに書き込まれます。
なので大抵の場合、レビューは良し悪しが両極端なケースが多い。
可もなく不可もなくといった、無難なレビューに終始する人は、コレクターか、あるいはポイントゲッターの可能性が高いと思われます。
素敵なレビューが欲しい!
では、お店は高評価のレビューをもらうために、お客さまに忖度しなければならないのかというと、そうではありません。
お店がとるべき対策は、
- お客さまに喜んでいただけるような「商品やサービス」の開発
-
思わず人に言いたくなるような「演出」
今、こうした前向きな取り込みが、報われやすくなっています。商売を営む側にとって、これほど有難いことはありません。
逆に、お店が工夫を怠れば、ただひたすらに、お客さまからの低評価に怯えつづけなければなりません。
何もしない=低評価
そして何よりも、前述のとおり、
あなた(あなたのお店)とお客さまとの『信頼関係』が、ますますお店の価値を高めてくれます。
たくさんのお客さまから応援されるように、それ以上に、お店はお客さまを応援する。
商売の基本ですよね。
あなたのお店を盛り上げてくれるのは、あなたのお客さまの応援です。
こちらの記事も併せてお読みいただくと参考になると思います。
Categories & Tags