1. お金
財産といえば、お金ですよね。
美容室経営に置き換えると
「売上」と「運転資金」を指します。
コロナの影響で、ほとんどの美容室は売上を失いました。
こうなると、頼りになるのは運転資金です。
少なくとも3ヶ月分の売上を補填できるくらいの運営資金があれば、未曾有の事態に陥っても立ち上がることができる。
今さらながら、運転資金の大切さを痛感した美容室経営者も多かったのではないでしょうか。
かくいうボクのその一人でした。
コロナ禍においては、持続化給付金や雇用調整助成金、あるいは特別融資制度などの国からの援助に助けられました。
その中で考えさせられたのは、融資をおこなうかどうかの判断でした。
融資を受ける際に考えるのは、やはり返済期間ですよね。
完済までの年数と自分の年齢を照らし合わせると、思わずためらってしまきます。
「高齢ほど、融資は難しい」という現実も突きつけられました。
店舗を運営する中で、貯金することは難しいかもしれません。
しかし、いつ、どんな災害に見舞われるかは誰にも分かりません。
まずは3ヶ月分の固定費が賄えるくらいの資金のストックを目指しましょう。
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